

1年のうち95%の期間は販売する事が出来ないという、本当に売る気があるのかと疑うようなうどんですが、このうどんは、「気温」「湿度」「日取り」「麦屋のスケジュール」「熟成期間」等がばっちり合わさらないと作ることをしないし、お届けもしない「うどん」です。
次回いつお届け出来るかは未定です。
始まりは縁起を担いだところからですが、いつも少量しか作らないし、いつ作るかもわからないので、スタッフやディープな地元のファンのみで消費してしまっていました。
しかしあるお客様から、「そんなうどんがあるなら、待ったっていいし、値段が高くなってもいいから販売してほしい」と言う要望を受け、この春からHPでも販売をすることにしました。
又、このうどんは今までの麦屋の経験上、最低3週間は麦屋の保存用大型冷凍庫に寝かせる事で、味とコシが一段とアップする事がわかりました。これは、家庭用の冷凍庫では出来ません。
その事から「蔵出しうどん」と名付けたのです。


小麦粉と塩水を練り合わせ、熟成させるのですが、この熟成がいつものうどんと違います。
熟成して美味しく出来るぎりぎりまで寝かすのです。
そうすると、当然うどん生地の場所によって
は、熟成しすぎてしまって、皆様に食べていただけるようなうどんにならないものもあります。だいたいこの方法だと3分の2は売れるうどんにはなりません。
しかし3分の1は最高にうまいうどんに仕上がります。
熟成をぎりぎりまでしていますから、生地の鍛え方も違います。
この辺は企業秘密ですが、これを間違えばただのやわらかいうどんになりさがってしまうのです。
だからこそ「紙一重」の美味しさなのです。

